
- 支払手数料
- 会議費
- 通信費
Zoomの勘定科目は「支払手数料」、「会議費」、「通信費」
Zoomの勘定科目は「支払手数料」、「会議費」、「通信費」を使えば問題ありません。
どれを使っても問題ないのですが、
会議のために使う・・・「会議費」
通信手段の一つ・・・「通信費」
利用手数料を払っている・・・「支払手数料」
と考えることが多いみたいです。
雑費はあまりオススメしない
ちなみに「雑費」というのもだめですか?と考える方もいるかと思います。
「雑費」で処理するのも間違いではないです。
ですが、あとから、どれくらい払っているんだろう?って調べたいときのために、
「雑費」には含めないことをオススメしています。
そもそも勘定科目はある程度あってれば大丈夫!
自分で経理をしていると、勘定科目のどれを使えばいいんだろうって悩みませんか?
もし間違ったら、脱税とか言われないかヒヤヒヤしてしませんか?
けど、実は勘定科目を決めた法律なんてないんです。
勘定科目の選択はある程度自分で決められるんですよ。
例えば、office365の勘定科目は「支払手数料」でも「事務用品費」でもどちらでもいいです。
ただし、勘定科目は自分で選べるといっても、やみくもに選んでると会社の状況を知りたいなってなったときに不便です。
その時の気分で変えてたら、後から見返した時にわからないですね。
オンライン婚活をしているお客様のZoom使用料は「支払手数料」に計上しました。
最近、オンライン婚活を開催しているお客様に出会いました。
Zoomを利用したオンラインでの婚活なので、有料のサービスを使っているようです。
「会議費」だと、なんとなく婚活の場がビジネスっぽく感じるので、今回は「支払手数料」にしてみました。
(別に「会議費」でもいいんですけど、私の好みの問題です笑)
大事なのは、選んだ勘定科目を継続して使うことです。
勘定科目を選ぶときは、経費じゃない領収書を経費にしないように気を付ける!
さきほど、勘定科目の選択は「ある程度」は自分で決められます。とお伝えしました。
実は勘定科目を選ぶうえで絶対にやってはいけないのは、会社の経費じゃないのに、会社の経費になる勘定科目を選んでしまうことです。
じゃあ、そもそも経費になるかならないかってどこで判断するの?って思いますよね。
経費になるかならないかはグレーゾーン
税理士をやっていて必ず聞かれる質問が「この領収書は経費になりますか?」という質問です。
正直経費になるかどうかは税務調査した担当者によっても変わってきますし、法律で決まってはいないんです。
そんなあいまいものなんですが、ちゃんと経費になるかどうかの判断基準はあります。
それは、「会社の運営に必要か」と「常識的な支出か」という観点です。
- 会社の運営に必要か
- 常識的な支出か
今回のZoomもプライベートのために使っているなら、「会社の運営に必要ではない」ので経費になりません。
「会社の運営に必要か」と「常識的な支出か」という観点から、事業の経費にしていいかを判断するクセをつけてください。