【毎月チェック編】飲食店オーナーが一人で確定申告する方法
タミナト税理士タミナト税理士

「今回は毎月のチェック編です。」

こんな疑問ありませんか?
  • 確定申告を自分でやりたい
記事の内容。
  • チェック1 1か月の売上精算レシートと帳簿の売上が一致していることを確認する。
  • チェック2 現金帳・通帳の金額と帳簿の現金・預金が一致していることを確認する
  • チェック3 10万円以上の消耗品費の支払いがあった場合
  • チェック4 前月と比較して数字の変動が大きくないかの確認

毎月チェック編

法定調書合計表の書き方

前回までの毎月やること編が完了したら、チェックをするようにしましょう。

このチェックをすることで、モレがないか・間違っていないかを確認できますよ。

チェック1 1か月の売上精算レシートと帳簿の売上が一致していることを確認する。

飲食店であれば、レジを使ってますよね。

毎日の締め作業として、1日の売上が確認できる精算レシートを出力する習慣はあると思います。

同じ作業で1か月分の売上が確認できるレシートを発行してください。

レジによって出力する方法は違うかとは思いますが、どのレジにも基本的に1か月の売上を把握できるような機能はついていると思います。

1か月の売上が確認できるレシートを発行したら、帳簿の1か月の売上と一致しているかを確認してください。

チェック1。

1か月分の売上が確認できるレシートの金額=帳簿の1か月の売上

その際には、8%の売上と10%の売上の内訳も一致しているかも確認してくださいね。

消費税の計算で、8%10%の区分は大事ですので。

もし、1か月の売上レシートと帳簿の売上が一致していない場合には、帳簿付けのどこかでミスをしています。

ミスを突き止めて、売上がそれぞれ一致していることを確認してください。

チェック2 現金帳・通帳の金額と帳簿の現金・預金が一致していることを確認する

チェック2は、現金帳・通帳の金額帳簿の現金・預金が一致していることの確認です。

チェック2。

現金帳・通帳の金額=帳簿の現金・預金

出納帳から会計ソフトへの入力をしっかり行えていれば、現金帳の現金と帳簿の現金は一致しているはずです。

また、通帳を1行ずつ会計ソフトに入力していけば、通帳の残高と帳簿の残高も一致するはずです。

一致していない場合には、入力にモレがあるはずです。

必ず一致するように確認しましょう。

チェック3 10万円以上の消耗品費の支払いがあった場合

10万円以上の支払いのがあった場合には、減価償却をするべき資産に該当する可能性があります

減価償却とは、長い期間使う資産を使う期間に少しずつ経費にしていこう!って考えです。

飲食店なら、例えば厨房設備や内装工事費用などが当てはまります。

減価償却の詳しい内容はこちらに書いてますので確認してください。
【なんで必要なの?】飲食店での減価償却費と耐用年数一覧

ちなみに、青色申告なら30万円以上の支払いの場合にチェックすればよくなるので、少し手間が省略できます。

チェック3。

青色申告→30万円以上の支払いの場合にチェック

白色申告→10万円以上の支払いの場合にチェック

チェック4 前月と比較して数字の変動が大きくないかの確認

チェック3まで終了したら、入力はほぼカンペキです。

最後に前月の数字と今月の数字を見比べてください。

料理でいうと味見と一緒で、数字が変な動きをしていないかを確認するんです。

例えば、前月3万円だった広告費が今月は10万円もあったら、何で増えたんだろ?って気になりませんか?

グルメサイトに新しく広告を出したなど、理由が明確ならいいのです。

問題は理由もわからずに増減している場合です。

経営のためにもよくないので、変な動きをしている数値があったら原因をつきとめてください。

ちなみに、よくある間違いでいうと、選ぶ勘定科目が前月と今月で違うものを選択している場合があります。

まとめ

今回は毎月チェック編を見てきました。

慣れない作業なので最初はミスがどうしてもおきます。

チェックをしながら、間違いを発見できるようにしましょう。