感想・要約「飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル」

事業計画書の書き方を詳しく学びたいって思った時に読んだ本です。

また、出版社もTACということで、受験時代にお世話になったので読んでみたいなって思いました。

書籍「飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル

【公的融資を得るためのノウハウを豊富に記載!
公的融資審査をクリアしやすい事業計画書の書き方も提案しています! 】

★2つの政府系金融機関を攻略して、融資額を2倍に!
★審査に一発で通る事業計画書が書けるようになる!

著者紹介

引地修一
行政書士、宅地建物取引主任者、事業再生士補。
國學院大学法学部卒業。法律事務所、信用金庫、電力会社に勤務。
その後、中小企業への融資・資金繰りのコンサルを専門に行うため、平成16年12月、Ichigo(一期)行政書士事務所を開設。
平成20年、ドリームゲート「資金調達部門」最優秀アドバイザー受賞。
平成23年、経済産業省「ものづくり製品開発支援補助金」検査員を担当。
平成25年、補助金、助成金の獲得支援団体「一般社団法人コンプリオ」の理事に就任。
前作『公的創業融資を確実に引き出す本』の続編として、『飲食店開業のための公的融資獲得 完全マニュアル』を刊行。

引地修一さんは行政書士の先生で融資のコンサルタントを行っています。

自己紹介

目次

目次。

1章:飲食希望者が使える創業融資の種類と特徴

2章:飲食店オーナー向け「はじめての決算書 読み方講座」

3章:このスケジュールなら失敗なし。スタートから融資の実行まで

4章:「お断り!」をなくすための「法人設立手続き」のポイント

5章:飲食業に必須の届出・許認可とその要点について

6章:トラブルにならないためのFC加盟はここに注意!

7章:居抜きはお得?それとも危険?居抜き物件のメリット・デメリット

8章:日本政策金融公庫と信用保証協会付融資の両方を引き出した、融資調達率200%の

飲食業向け融資事業計画書」の作り方!

9章:絶対知っておいた方がいい! 創業融資を通しやすくするためのテクニック

10章:これが面談で聞かれた、「代表的な質問事項」ベスト20

飲食店の創業融資をいかに引き出すか、そして引き出すための創業計画書の書き方を見本付きで丁寧に説明しています。

飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル」の要約

要約。
  • 日本政策金融公庫と信用保証協会付融資の違いとは
  • 飲食業にはこれだけの許認可が必要
  • 面談で聞かれること

日本政策金融公庫と信用保証協会付融資の違いとは

創業者の方が利用できる無担保無保証の融資制度には、日本政策金融公庫の「新創業融資」と各都道府県と信用保証協会が取り扱う制度融資としての「創業融資」の2つがあります。

出展:「飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル

内容が似ている日本政策金融公庫の「新創業融資」と「制度融資」の違いを表にしてまとめてくれています。

どの点がどう違うのか、比較しやすいのでこれから創業融資を申し込む人の頭の中を整理してくれます。

日本政策金融公庫の融資の流れ

飲食業にはこれだけの許認可が必要

飲食店を開いて営業をする場合には、まずは「保健所による営業許可」が必要となります。

しかし、営業の業態によっては、これ以外にも必要となる許認可が数多くあるため、自分が行う営業の内容をよく考え、過不足なくこれらを提出、取得しなければなりません。

出展:「飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル

飲食店を開業するときってたくさんの手続きが必要になります。

保健所の営業許可・消防署の防火管理者、税務署への開業届やアルバイトを雇った時の労働基準監督署への届け出など、自分で一から調べるのは骨が折れます…

この本では網羅的にまとめてくれているので、必要な手続きをまとめてくれているページを見れば安心ですね。

【飲食店の開業届出】税務署・消防署・保健所などへの必要な届け出

面談で聞かれること

自己資金については、融資担当者の納得がいくまで確認がされるので、あらかじめ十分な対策が必要となります。

 

Q1 営業場所はどこなのか?契約はどのような状況か?

Q2 営業時間は?定休日は?

Q3 月下の売上高はいくらか?

Q4 取引先はどういう会社なのか

Q5 月々の収入と経費はどうなっているのか?

Q20今後の生活資金について

出展:「飲食店開業のための 公的融資獲得 完全マニュアル

面談って得意な方って少ないですよね…

まず何を聞かれるんだろう?なんて答えればいいんだろう?…

悩みはつきません。

けど、あらかじめ聞かれる内容がわかっているなら、準備もできますし、安心もできますよね。

20個も想定質問があるので、準備するだけでも自分のビジネスの振り返りにもなりますね。

飲食店専門税理士が教える 飲食店経営で成功するための「お金」のことがわかる本」の感想

参考になったこと

創業融資の申し込み制度が日本政策金融公庫と信用保証協会付融資で比較されながら、まとめられています。

まとめ方も表形式で比較できるので、すっと頭に入ってくる内容です。

また、創業融資の計画書の書き方を細かく説明してくれていますし、さらに見本までつけてくれています。

初めてだとどうやって書くんだろうって悩むことばかりなので、見本まで付いてくれているのがありがたいですね。

本を読むべき人・読まなくていい人

読まなくていい人

創業融資や開業の手続きを細かく書いている本なので、オープンするときのコンセプトの考え方や売上の上げ方など、オペレーションを学びたいって方には向きません。

 本を読むべき人は創業融資の計画書の書き方を知りたいって方

開業の手続きも網羅的にまとめてくれていますが、まあネットでも探せばなくはない表かとは思います。

けど、創業融資の計画書の書き方をここまで詳しく書いてある本は他に見たことないですし、見本を見ながら自分の立場に置き換えて書けば、事業計画書も書きやすいんじゃないかと思いました。

なので、計画書の書き方を詳しく知りたいって方にオススメです。

 まとめ

同じような開業の時の本もあります。

こちらも参考になりますよ。

感想・要約「繁盛する飲食店が必ずやっている開業資金の調達方法」

飲食店でおすすめの本はこちらにもまとめてありますので、確認してみてください。

飲食店経営するときにオススメな本