Q「税金の種類。個人事業主が納める税金はどのようなものがありますか?」

「税金の種類。個人事業主が納める税金はどのようなものがありますか?」

税金って色々種類があってわけがわからなくなったりしますよね。

特に個人事業主で開業すると、会社員の時とは違って自分で税金を納める必要がありますし、知っておきたいなって思いませんか?

今回は個人事業主で開業をした場合にかかる税金を説明して、税金のストレスを少しでも少なくしていきます。

個人事業主にかかる税金の種類

①所得税

所得税という言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。

会社員でも所得税は知らない間におさめています。

 

知らない間というのは、会社から手取りをまるまる貰えるのではなく、いくらか税金が天引きされていますよね。

その控除されているのが所得税だったり、住民税だったりします。

 

この所得税ですが、個人事業主をはじめると、自分で計算をすることになります。

では、いつ計算をするのかといいますと、確定申告のときになります。

 

そして、所得税を払う方法も個人事業主の場合は、天引きされないので自分で支払いにいくことになります。

 

この所得税の計算方法は、「売上-経費-各種控除額」となります。

 

ポイント

・個人事業主は所得税を自分でおさめる必要がある。
・計算は確定申告でおこなう。
・計算方法は「売上-経費-各種控除額」

 

②消費税

消費税もなじみの深い言葉ですよね。

 

消費税も個人事業主だとおさめる必要がある場合があります。

どんな時におさめるの?といいますと、2年前の売上が1000万円を超えているような場合には、消費税をおさめる義務があります。

 

逆に言えば、開業してから2年目までは2年前というのが存在しないので、消費税をおさめるのは早くても3年目からということになります。

 

この消費税の計算方法は、

商品を売った時に、お客様から「預かった消費税」から

商品を仕入れた時に、取引先に「支払った消費税」を差し引きます。

「預かった消費税」-「支払った消費税」

 

ポイント

・2年前の売上が1000万円を超える場合に納める必要がある。
・そのため、3年目までは消費税はかからない。
・計算方法は「預かった消費税」-「支払った消費税」

 

③住民税

住民税は事業をおこなっているからというよりも、地域に住んでいるから払うという性格のものです。

 

この住民税の計算は自分でおこなう必要はありません。

確定申告で所得税の計算をおこなえば、その確定申告の書類をもとに市区町村で計算してもらえます。

 

ポイント

・確定申告をやっていれば自治会が計算をしてくれる。

 

④個人事業税

事業税は事業をおこなっているかただけにかかる税金です。

そのため、なじみの薄い税金かと思います。

 

事業税の計算方法は「売上-経費-各種控除額-290万円」となります。

計算を見ると所得税の方法とほぼ同じで、290万円までさらに控除してくれるというところが違います。

 

また計算も自分で行う必要はなく、確定申告さえやっていれば、自治体からおさめる必要がある場合には通知が届きます。

 

ポイント

・所得が290万円までは事業税はかからない
・自分で計算をおこなう必要はなく、自治体が計算してくれる。

「まとめ」

今回は個人事業主にかかる税金について説明してきました。

他にも土地や建物を持っている場合には、固定資産税などもかかってきますが、基本的には今回の税金を理解していれば問題ないかと思います。