Q「税理士と公認会計士ってどのような違いがあるのでしょうか?」

「税理士と公認会計士ってどのような違いがあるのでしょうか?」

みなさまは「税理士」と「公認会計士」の違いってしっていますか?

…よくわからない方も多いですよね。

「税理士」なら税金の計算してくれるのかなとなんとなくイメージはつくかもしれませんが、「公認会計士」となると接点は普通ないですし、わからないですよね。

今回は「税理士」と「公認会計士」のどちらにお願いすればわからないあなたのために、「税理士」と「公認会計士」の違いを説明していきます。

まずはなぜ「税理士」と「公認会計士」の違いがわかりにくいのか、その理由を説明します。

共通点 「税理士」と「公認会計士」は両方、会計に詳しいという共通点がある!

「税理士」と「公認会計士」は会計の専門家という点で共通点があります。

会計を身近にいうと簿記に詳しいということですね。

「税理士」と「公認会計士」どちらも数字に強いというイメージがあるので、違いがわからないのかもしれませんね。

違う点 「税理士」は税金に詳しい!「公認会計士」は監査に詳しい!

税理士① 「税理士」は税金の専門家

どちらも数字に強い、会計の専門家という共通点がありますが、「税理士」はその名前の通り税金に詳しい専門家です。

「税理士」との接点でよく思い浮かぶのが、確定申告の時かと思います。

確定申告は税金を計算するための作業ですので、そのような場合に依頼することになります。

税理士② 「税理士」のお客様は中小企業が多い

事業をされている場合には、確定申告や会社の決算が必要になります。

確定申告や決算ですが、自身でおこなうのは難しい場合もあります。

ご自身で行うのが難しい場合には、税理士に依頼をすれば確定申告や決算をかわりにやってくれます。

公認会計士はやってくれないの?と思うかもしれませんよね。

公認会計士では、確定申告や決算をかわりに行うことができません。

そのため、確定申告や決算をしたいときには「税理士」にお願いする必要があります。

会計士① 「公認会計士」は監査の専門家

監査ってなんとなくわかるけど、具体的になにをするんだろうって思いませんか。

まずは監査の説明ですが、監査とは企業の成績表をチェックするお仕事です。

なんでチェックする必要があるの?といいますと、成績表をつくるのは企業が自分でつくるためです。

投資で株をやっている方は、成績表を見ながら投資をします。

この成績表がウソばかりですと、株を投資できません。

なので、成績表をチェックしてウソがないかを確認するのが、「公認会計士」の監査の仕事になるのです。

会計士② 「公認会計士」のお客様は大きな企業

監査が必要になるのは、投資家が投資するような大きな企業です。

そのため、「公認会計士」のお客様は大企業が相手となります。

なので、なかなか「公認会計士」ってなじみがないのかなと思います。

「税理士事務所」と「会計事務所」の違いはなに?

町を歩いていると、「税理士事務所」という看板もあれば「会計事務所」という看板もありますよね。

この二つの違いは実はありません。

ただの呼び方の違いで、好きなほうの呼び方を選んでいるだけです。

そのため、ご自身が税理士を選ぶ際には、その事務所がどの分野を得意としているか、自分と年齢が近く相談しやすいかどうかで選んでみてください。

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「まとめ」

「税理士」と「公認会計士」の違いについて書いていきました。

実際にお付き合いするのは「税理士」が圧倒的に多くなります。

ただ、「税理士」にも得意分野があるので、依頼する時は得意分野などに応じた「税理士」を使い分けてください。