Q「【税金のコトバ】青色申告ってなんでしょうか?」

「【税金のコトバ】青色申告ってなんでしょうか?」

あなたは会社を始めるときに青色申告とか白色申告って聞いたことありませんか?

一度くらいは聞いたことあるけど、違いがよくわからない、青色と白色で用紙の色でも違うのかなってくらいだと思います。

実は、青色申告と白色申告で税金の金額が変わってくるんです。

今回は事業を始めたあなたのために、青色申告という制度をしってもらうことで、少しでも税金を少なくしてほしいと思います。

青色申告と白色申告の違いとは?

白色申告は原則的な確定申告の方法です。

一方、青色申告は限られた方だけに認められた「税金上有利」な制度です。

 

それなら、あなたも青色申告を使いたいって思いますよね?

しかし、青色申告は限られた人しか使えません。

 

では、どんな人が青色申告を使えるのでしょうか?


青色申告をできる人は、事業所得、不動産所得、山林所得の所得がある人だけです。

 

ちなみに、
・事業所得とは、サービス業、小売店、卸売業など一般的に事業を行っている場合に当てはまるものです。
・不動産所得とは、不動産を貸付けているときに当てはまります。
・山林所得とは、山林の譲渡による収入をえている場合に当てはまります。

 

事業所得、不動産所得、山林所得をやっていれば自動で青色申告ができるの?


いえ、青色申告を使うには税務署に対して、「青色申告承認申請書」を使いたい年の3月15日までに(新しく開業した時は、開業した時の2か月以内)の提出が必要になります。

また、青色申告を行うには複式簿記という方法で帳簿をつけなければなりません。

 

見てきたように、青色申告のメリットを使うには手間がかかります。

 

しかし手間がかかりますが節税できるというメリットがあります。
以下では、青色申告のメリットを説明していきますね。

青色申告のメリットとは?

メリット①青色申告特別控除を使って利益を減らせる。

青色申告特別控除を使うと、利益から65万円もしくは10万円(65万円か10万円かは場合によって異なります。)利益を減らせます。

 

税金を減らすには、利益を減らす必要がありますよね。

そして利益を減らすのにこの青色申告特別控除が使えるんです。

 

税金を少なくできるなら素晴らしいメリットですよね。

メリット②青色事業専従者給与を使って経費を増やし、結果として利益を減らせる!

家族経営で奥さんやお子さんがお手伝いしてくればときにお給料を渡した場合を考えてみます。

この場合…

白色申告:配偶者は86万円、配偶者以外だと50万円までしか経費にできない
青色申告:全額経費にできる(もちろん、給料として妥当な金額の場合)

 

と、白色申告と青色申告で経費にできる金額が違ってしまうんです。

経費にできる金額が違うと、結果として利益も変わってきてしまいます。

 

ちなみに、青色事業専従者給与を経費にするには、「青色専従者給与に関する届出書」の提出が必要です。

メリット③赤字だった場合に、来年の黒字と相殺できる!そして、税金を少なくできる。

事業をやっていると、良いときもあれば悪いときもありますよね。

そんな時に、去年が赤字で今年は黒字だったとしたとき…

 

白色申告:去年の事業の赤字は考えてくれません。
青色申告:去年の赤字を今年の黒字と相殺してくれます。

 

そして、相殺してくれた結果、黒字の金額が減り、税金を少なくできるんです。

「まとめ」

青色申告には多少のルールがありますが、会計ソフトを使っていれば難しいことではありません。

税金を安くできる方法ですので、是非青色申告を使えるようにしてください。